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不用品の処分は粗大ごみと回収業者を賢く使い分けて
大型家電などの不用品の処分をしたいときに、その処分方法としては、大きく分けて2つあります。
1つは、お住まいの地域の自治体が行っている行政サービスの1つとして行っている粗大ごみ回収を利用することです。もう1つは、不用品回収の民間業者に依頼することです。
両者のメリット・デメリットについて比較します。
料金については、自治体の粗大ごみ回収の方が安くつきます。自治体によって大きく異なりますが、不用品1つあたり、せいぜい1000円~2000円程度です。一方、民間業者の不用品回収の場合には、2000円を超えるのが普通です。
一方、処分可能対象は、自治体の粗大ごみでは、回収してくれないものが多いです。これに対して、民間の回収業者の場合は、よっぽど大きいものや危険なもの以外は、たいていの物品を回収してくれます。
例えば、家電リサイクル法対象の、エアコンやテレビなどについては自治体では回収してくれませんが、民間業者では回収可能です。また、事業活動によって生じる不用品や産業廃棄物についても自治体では回収不能ですが、民間業者なら回収できるところが多いです。
このように、両者にはメリットとデメリットが存在しますので、不用品の種類、大きさ、量などに応じて適した処分方法を選択することが大切です。